こんにちは。じんの歯科こども歯科、院長の神野です。
平素は当院をかかりつけ歯科としてくださり、誠にありがとうござます。
先日、東海市歯科医師会が主催する保育園指導者研修の講師として行って参りました。
これは年に1度、東海市内すべての保育園から指導者の先生にお集まりいただき、歯科に関する1時間の講演と30分程度の実習をおこなうものです。
毎年講師として招聘されるのですが、今年は乳幼児からの摂食と顎骨発育についての講演をさせていただきました。
顎の成長は、部位と年齢によって成長率が異なります。
特に上顎は、2歳で幅80%の成長率を迎えます。
この時期にしっかりと成長できないと、将来的に顎の大きさ、顎関節の成長、ひいては歯並び、発音、鼻咽喉、姿勢などに影響が出ると言われています。
つまり、さかのぼって乳児期から顎骨発育を意識した育て方をする必要がある、ということになります。
乳児の哺乳の姿勢、哺乳瓶使用の場合のニップルの選び方からはじまり、離乳食の開始時期、各時期における食べさせ方や飲ませ方の注意点、捕食・咀嚼・嚥下のポイントなどについてお話しさせていただきました。
ご興味のある方、お子様の食べ方や歯並びについてご不安がある方は、お気軽にご相談ください。