こんにちは。じんの歯科こども歯科、衛生士の神谷です。
先日、公立西知多総合病院で、主に糖尿病治療中の方とその家族を対象にした糖尿病教室があり、今回のテーマの一部に「歯周病の関わりについて」と「ブラッシング指導」があったので参加してきました。
糖尿病の人は歯周病になりやすく重症化しやすいと言われています。
発症リスクは健常者の2〜3倍という報告があり「6番目の合併症」とも言われています。歯周病は殆どがゆっくりと進行していく慢性の病気で、自覚症状が無いため気づいた時にはかなり進行している可能性があります。
血糖コントロールが悪ければ歯周病も悪化しやすく更に、歯周病は糖尿病にも悪影響を及ぼします。
この悪い関係を断ち切るためには自身の丁寧な歯磨きと、かかりつけ歯科医院での検診クリーニングが大切とのことです。
今回、歯に染め出し液を塗り磨き残しを鏡で確認して衛生士さんの指導のもと正しいブラッシング法で汚れを除去しました。衛生士さんの指導や受講されている方の反応も見ることができ、大変勉強になりました。
西知多総合病院の歯科衛生士、その他スタッフの皆様ありがとうございました。
これからも患者様のご相談などにお答えできるよう日々努力していきたいと思います。