こんにちは じんの歯科こども歯科衛生士の小鹿です(^^)
朝、夕肌寒くなってまいりましたが、風邪などひいてませんか?体調崩しやすい季節ですので皆さん気を付けてくださいね。
先日、セミナーに行ってきました。内容は『スウェーデン型プラークコントロール』についてです。
スウェーデンは予防先進国と言われてますが、すでに30年間程前から行われているセルフケアの方法です。
日本では歯ブラシがメインでフロス、歯間ブラシは補助的な道具だとしていますが、スウェーデンではその逆で補助的道具はメインとされてます。
ポイントしては虫歯や歯周病になりやすいリスクの高い歯に着目し、先に磨いてもらうという方法です。
そのためには染め出し液を塗り患者様に見てもらいどこが汚れているか以降の事を確認してもらいます。
1.どこに磨き残しがあるか
2.どこが歯肉炎、歯周病になっているか
3.どこが初期の虫歯になっているか
そして、自分で自分のお口の中の状態が分かり、どうしてそうなったのか考える力をつけて頂きます。
これを『自己診断力』と言います。
自分のお口の中の事に興味をもって『自己診断力』を高めてもらいます。
そのあと、どういった清掃道具が必要かも一緒に考えていただきます。
当院ではまだこの方法を取り入れてないのですが、今後話し合いをして見直していきたいなと思います。
もし興味があればお声をかけてくださいね。