こんにちは(o^^o)
じんの歯科こども歯科衛生士の小鹿です。
梅雨も入りジメジメとした季節に入りましたね。偏頭痛持ちの私には少し辛い時期でもあります(T-T)
さて今回はむし歯の母子感染についてお話ししたいと思います。
生まれた赤ちゃんのお口の中は歯もなけれ虫歯の原因菌であるミュータンス菌も存在しません。つまり虫歯の始まりは虫歯菌がお口の中へ感染するのです。
そして虫歯菌の感染だけで発症するわけではありません。甘いものの摂取や歯磨きが関わってむし歯になるのです。
ただし虫歯菌が感染したとしてもお口の中に棲みつくためには「家」が必要です。その「家」は「歯」だと言われてます。
ですので、乳歯の奥歯が生えてくる1歳半から3歳くらいの間が最も母子感染しやすい特に危険な時期になります。これを「感染の窓」といいます。
早期に感染するとその後に発症する虫歯の重症度も高くなります。ですので感染時期が遅ければ遅いほどその後の虫歯予防がラクチンになるのです。
ですので感染を予防するための口腔ケアをおすすめします!
☆歯科医院で歯の検診クリーニング
☆食後のキシリトール(歯科専用のキシリトールガムはキシリトール100%です!虫歯予防に最適です!)
ご家族全員で予防しましょう!(o^^o)