こんにちは、じんの歯科こども歯科、衛生士の神谷です。
毎日暑い日が続きますが体調を崩されたりしていませんか?
子供達は楽しい夏休みですね!今年も午前から皆さんの元気な顔を見るのが楽しみです。
さて、気温が上昇した今月11日は今年初めての食中毒警報が東海3県に出されました。
食中毒の予防は皆さんご存知の通り、原因菌やウィルスを「つけない」「増やさない」「やっつける」なのですが、私が受講したセミナーでは「しっかり噛むこと」「食事中は水分を摂りすぎない」でも予防ができると!!
どう言う事かと言うと、食べ物をよく噛むと唾液が出ます。
その唾液は細かくした食べ物を一まとめにして飲み込みやすくしてくれます。
一度細かくされた食べ物は表面積が広がり胃液に触れる面積が増えます。
胃液は強い酸性なので、ちょっとした菌は殺菌してしまう力があるのです。
しかし、あまりよく噛まずに水で流し込む食べ方をすると胃液が薄まり、消化時間が長くなり殺菌力が弱まります。
本来胃でやっつけられるはずの菌が腸まで運ばれて食中毒を引き起こしてしまうのです。
食べ物にはある程度の水分があります。食事中の水分は取りすぎずよく噛んで食べることをお勧めします。
歯科検診で学校から紙をもらってきた皆さんは、美味しくよく噛んで食事が摂れるよう早めに治療をしましょうね。
学校の歯科検診で「虫歯あり」など紙をもらった皆さんは、しっかり噛んで、美味しく楽しく食事ができるよう早めに治療を済ませましょう!