こんにちは。じんの歯科こども歯科、院長の神野です。
日頃は当医院を「かかりつけ歯科医院」としてくださり、ありがとうございます。
また曜日や時間帯によっては予約がお取りしづらい場合があること、ご容赦ください。
さて、今回はお子様のお口の発育についてお話しします。
よく保護者の方々から、お子様の歯並びに関して相談を受けます。
子供の歯が抜け大人の歯へ交換してくると、顎の大きさや永久歯の並び方を心配されることが多いのですが、顎は永久歯に生え変わった時点から成長するわけではありません。
元をたどれば、そのお子さんが誕生し哺乳をする時点から始まっているのです。最近の研究では、正しい哺乳→正しい姿勢→正しい離乳食の開始時期→正しい捕食→正しい咀嚼→正しい嚥下、そして正しい鼻呼吸を身につけていくことで、自然と良い成長発育が促されていくと考えられています。
先日このような内容で、東海市内全域の保育園の指導者先生に対し講演を行ってまいりました。市内の保育園には資料も渡っておりますので、いつもの保育園でお尋ねしてみるのも良いかもしれません。もちろん、当医院でも相談を受け付けておりますので、心配な方はお気軽にご相談ください。