こんにちは。じんの歯科こども歯科、院長の神野です。
日頃は当院を「かかりつけ歯科医院」としてくださり、ありがとうございます。
今回は、この「かかりつけ歯科」ついてお話しします。
「かかりつけ」という言葉は、よく耳にすることがありますよね。
昔は、馴染みのある行きつけの医院を「かかりつけ」と呼んでいました。
最近では、国が定めた「かかりつけ」の基準があります。
正確には「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」という「施設基準」になります。
「かかりつけ歯科」として国からのお墨付きをもらっている、といっても過言ではありません。
「かかりつけ歯科」の認可を受けていると保険適用が拡大され、お子様からお年寄りまで幅広く、そのライフステージに応じた継続的な管理を行い、お口から体全体の健康の維持増進をサポートすることができます。
具体的な例としては、
・生えてきた永久歯が初期のムシ歯になり始めている時に、保険診療としてフッ化物を塗布しながら削らず適切に管理することができる。
・歯周病の基本治療が終わった後、引き続き維持管理が必要な場合は、保険診療で継続して1ヶ月ごとに管理ができる(通常は3ヶ月以上ごと、あるいは自費)。
といったメリットなどがあります。
実は、この基準が今年の4月から、かなり厳しくなりました。
しかしながら、じんの歯科こども歯科ではメンバー全員の努力によってこの基準を満たすことができたため、4月からも継続して「かかりつけ歯科」としての認可を受けることができました。
今後も地域の歯科医療の担い手として、私欲を出さず、脇見することなく、初心を忘れずに貢献していければ、と思います。
宜しくお願い致します。
#東海市 #歯科 #小児歯科 #こども歯科 #歯科衛生士 #かかりつけ歯科 #定期健診 #健康